2012年7月29日日曜日

ほんとうに

どうしようもなく

君に会いたい

君のことを忘れてしまいたい

それができないのなら

せめてこの苦しみから逃げたい

繰り返す葛藤の中

10年という時が過ぎた

ただ今でも

突然リアルに

君の笑顔や泣き顔や困った顔や喜んだ顔が浮かんできて

どうしようもなく胸が痛む

そのタイミングが日常に紛れている時ほど

痛みは深く長い

もし全てが夢だったなら

全てが幻だったなら

夜空に浮かぶ星たちを

僕は美しいと二度と思わないだろう


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